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雨に対する設計のポイント 排水計算によりサイズを求める方法

基本条件

のきとい・たてといのサイズは、その住宅の屋根面積への降雨量をカバ−できる排水量を持つ組み合わせが
必要となります。

計算手順

1. 1本のたてとい(落し口)が受け持つ屋根投影面積A(m2)を計算します。
2. 屋根投影面積への降雨量Q(m3/sec)を算出します。
3. 使用するのきといの排水量Q1(m3/sec)を算出します。
4. 使用するたてといの排水量Q2(m3/sec)を算出します。
5. 上記数値を基に適合性を検証します。

計算例

【 条件 】

(1) 降雨強度:100mm/hr
(2) のきとい:アートフェイスVM120
(3) のきといの水勾配:1/500=0.002
(4) たてとい:アートフェイスY60H

1. 1本のたてとい(落し口1ヶ所)が受け持つ屋根投影面積A(m2)



2. 投影面積A(m2)の屋根への降雨量Q(m2/sec)



3. のきといVM120の排水能力Q1(m2/sec)※「排水能力計算基礎資料」参照



4. たてといY60Hの排水能力Q2(m2/sec)※「排水能力計算基礎資料」参照

5. 判定

 

Q≦Q2≦Q1

屋根への降雨量Q(0.00097m3/sec)に対して、のきといの排水能力Q1(0.00214m3/sec)と、たてといの 排水能力Q2(0.00241m3/sec)が勝っているため、投影面積35m の該当屋根の降雨強度100mm/hrの雨水を 排水することができます。
のきとい、又はたてといの排水能力が不足した場合は、たてといを追加して受け持ち屋根面積を減らして ください。

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参考資料

1.降雨強度

1.セキスイでは、日本各地における降雨強度を以下の基準で設定し、住宅用雨といには排水量計算上、Uの100mm/hrを推奨しております。


2.県別降雨強度
1時間の降雨量(国土地理院承認 平14総複 第49号)

3.排水能力計算基礎資料

2.たてとい流水断面積

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