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風に対する設計のポイント

風に対する設計のポイント

台風の進路にある地域の中でも、岸辺、崖の上、山間部の谷間などの環境や、
建築高さによって風の強さは異なります。
風圧力によるのきといの脱落を考慮して、支持具のピッチ及び位置を決める必要があります。

風圧力

(1)  風圧力

W=C・q・A

ここで
W : のきといの受ける風荷重(kg)
C : 風力係数
q : 速度圧(kg/m2){1}×{2}×{3}
A : 風荷重を受けるのきといの底面積(m2) =のきといの底幅(m)×金具打ち付け間隔(m)

(2) 速度圧の算定

{1} 建築物の高さ
  建築物の高さが16m以下の部分 q=60√h 建築物の高さが16mをこえる部分
   q=120 √h ここで、h:地面からの高さ(m)

風圧力係数と支持具ピッチ

風圧力係数Wqとは、建築物の高さによる速度圧係数H、地域係数D、環境による割増係数Sを乗じたものです。
風圧力係数と支持具ピッチの関係は下表の通りです。


例)支持具ピッチの決め方

四国のリゾート地(海岸より800m)で戸建て住宅にΛ160を取り付けたいが
支持具ピッチは どの程度にすればよいか。



※支持具は450mm以下にして確実な施工をして下さい。

◎なお具体的な物件については詳細を弊社各営業所にお問い合わせください。
※支持具ピッチについて積雪を考慮しなければならない場合は、
  雪に対する設計のポイントをご参照の上、 安全なピッチで施工してください。

(1)建設高さによる速度圧係数:H



(2)地域係数:D



(3)環境による割増係数:S(1.2)
  ・海岸部(海岸線より1km以内)
  ・山頂高台(GLより10m以上)
  ・山間部の谷あいの風道になる場所
上記の場所では局地的に風が強くなります。

高低差が著しく大きい場合は、周辺の地域を参考に崖下よりの高さを考慮して係数化してください。

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参考資料

■耐風速

※純正の支持具をピッチ600mmで施工した場合、40m/sec の最大風速に耐えることができます。

■気象庁 風力階級表より

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